2012年2月18日 の記事
2011年中国EC市場は9兆円。でも。。
2012/2/18
中国网购交易额7700亿 但服务水平低
http://news.xinhua08.com/来源:新华08网2012年02月15日20:31
新 华08网北京2月15日电(记者张毅)随着互联网的普及和网民数量迅速扩大,中国网络零售业迅速发展,去年交易额高达7700亿元。不仅改变了社会消费形 态,也全面影响人们基于互联网的生活方式。中国客服委15日发布的调查结果表明,网络购物在方便消费的同时,也产生了配送不及时、退换货纠纷多、维权不容 易等问题,服务水平亟待提高。
なんて記事が載っていました。市場規模についてはほかで出されている数字とほぼ同じですよね。で、多分日本とほぼ同じサイズになったという事だと思います。
サービスレベルに課題があるとの事ですが、中国服务贸易協会の人が12の知名なB2Cサイトに対しミスエリーショッピングをし、30項目について評価をしましたとの事。この12社のうち電話をして20秒以内にカスタマーサービスとつながったのが64.91%。とはいうものの20秒以内につながったのは3社のみのようです。ひどい会社は20秒以内でつながる比率が15%しかないという企業もあったとの事。
配送員に関しては、大手のECサイトは自社で雇用していますが、8割はユニフォームがないし、自分の身分を示す表示もしていない。52-63%の配送員の態度は挨拶もしない無礼な人って評価が出ています。また、12社中7社は緊急対応の配送業務を影響していないとの事。
また、3分の2の企業はポイント制度の期限を顧客に教えることがなく、顧客はそのためにポイントを使わずに終わってしまう。
てな感じで市場は伸びているけどサービスは悪いな、まだまだ改善の余地はあるなって孤児です。
しかし。。。
これをうのみにしてはいけない。
だって、ネットでの価格って安すぎるんですよ。ECサイトもグルポンも。
顧客だけが得する仕組みになってしまっており、プレイヤーと顧客がウィンウィンの関係にはなっていない。
そんな状態にしたのは、バブル投資家と大金もらって競合つぶしを図るプレイヤー側の責任でもあるのですが、日本レベルのサービスを提供する。もしくはそういう高いサービスを享受するのなら、相応の対価を支払う必要があることを消費者も知るべきなのです。
でも、比較的高度なサービスを提供しようという会社は結局見合う利益が得られずに消えてしまう。もしくは販売単価が高くて顧客が受け入れない。それが今の中国EC,通販の実態ではないでしょうか。
このサービスレベルは一つの事業機会であるのは確かです。でも、その場合販売側でコストをかけて高いサービスを提供すると概ねコスト倒れに終わってしまう。やるならサービスを提供することで対価をもらう側になることでしょう。もちろん、そういうサービスを提供したい企業、そしてそのサービスを提供するのに見合うコストを支払う企業自体も多くはないのであくまでもニッチビジネスだとは思いますが。
治んないんじゃないかな、このあたり。
アメリカでスーパーに行くと良く見かけるのが、新聞のクーポン券をごっそり持ってレジで使うおばさんたちの姿。結構裕福な人でもそういうこと恥ずかしげもなくするんです。関西じゃどうか知りませんが、東京では割引クーポン使うにしても、山のように持っていくというお客さんの姿はあまりないですよね?せこい人だって思われるでしょうし、何かみっともない感があります。でも中国はアメリカと同じような姿を見かけるんですよね。まぁ中国人の細かさは過去色々書いていますけど。後、アメリカでも1ドルでも安い商品買うためにガソリン代5ドル使ってショッピングに行く人が多く、日本人の友達と「馬鹿じゃない?」なんて皮肉っぽく見ていたんですが、それも中国も同じです。僕の場合ロスアンゼルスとアーバインでの経験なんですけど、本当にこのせこさはアメリカ人と中国人は似ているなぁと思わされるんです。ちなみに両方とも中産階級以上の話です。
まぁアメリカで粗利益がゼロとか3-5%なんて収益性を無視した商売をする人はいないでしょうが、サービスに対する対価という点に関して、中国人は日本人と比較してもダメ。アメリカ人がどうなのか、アメリカの小売市場や通販市場のサービスレベルがどうなっているのか、その辺を学んだ方が良いのではないかと思います。と言っても僕もあまりなじみのない分野ですけど。
そういや中国でもアマゾン中国や当当の事業拡大に伴い、国営企業を除く民間の本屋さんが倒産したとかの記事見たんですが、アマゾンの拡大に伴ってバーンズノーブルという大手が確か倒産していますね。もちろん紙の書籍がネットブックとか、ネットに食われているというのは同じ。日本でも出版業界はど不況になっているそうですが、アマゾンジャパンの成功というより、後者による読書そのものをする人が少なくなった方の影響が大きいように思うのですがいかがでしょう?
日本初のサービスが中国で通用するか。多分一部はできるけどEC通販系はまだまだしばらく先ではないだろうか
とある方へのメッセージを込めて