微博ばかりが注目されるが微博は?

 日本向け中国関連の情報って何時も遅いなぁと思わされます。タオバオに関しても日本でブームになったのは2010年ころ、2011年にはタオバオに出しても簡単には売れないという認知が高まって、だいぶ落ち着いてきたように思います。

 最近は日本ではやたら微博が注目されていて、そういう関連のお仕事をする人も急増したようです。タオバオの出店代行屋さんの続出の流れを見ていたので、おんなじだなぁと思わされます。

 まぁ、タオバオもウェイボーも中国市場向けマーケティングツールとしてはどちらも欠かせない存在なのは確かです。ウェイボーそのものは僕らはしていませんが、ノーブランド品を立ち上げる手段の一つとしては使えるかなという認識です。唯気になるのは、部下を含む周りを見て感じること。

 わずか1-2年前は皆開心網を開いて、農家を耕したり、農産物を盗んだりして楽しんでいたのに今は全然そういう姿を見ないこと。ユーザー数自体は増加しているみたいですけど、中国SNSマーケティングの中で開心や人人の重要性はだいぶ落ちてきたみたいで広告費も落ちているように聞くこと。

 ウェイボーはそれに比べるとTwitter型だから固そうに見えるのですが、嫁曰く。

 「あー、中国人は飽きっぽいからね、これからならウェイシンでしょ」


 「ウェイシンって何?」

 「この前、私の友達と遊んで見せたでしょ、アイフォン振ったら半径数百以内の人が同じ行為をしているのがわかるやつ」

 「え。あれゲームのあぷいりじゃ無いの?」

 てことで、ちょっとググってみたらこういう記事が。


※2010年は微博元年だった。そして2011年は微信元年だった」、だそうだ。というわけで、中国IT企業の巨頭テンセントのスマートフォン向けメッセンジャーサービス・微信についてご紹介する。2012年2月2日付南方週末を主に参照した。

 微博のユーザー数は3億人を超えているが、今後の注目は12010年11月にスタートした微信用。わずか1年で、5000万人ものユーザーを獲得した。

バージョン1ではグループチャット可能、写真添付可能なMMS的文字チャット、「KiK Messenger」 ライクのサービスとしてスタート。

バージョン2ではボイスメール風チャット機能を搭載。文字を送る代わりに短い音声メッセージを送れるという仕組み。「Talk Box」的な機能が追加されたわけだ。2011年8月のバージョン2.5では「付近の人を捜す」機能を搭載。LBS(位置情報ベースサービス)的ソーシャル機能を盛り込んだ。

2011年10月発表のバージョン3では「揺一揺」機能(携帯を振ると近くにいる人と連絡先を交換できたり、あるいは世界のどこかで同機能を使っている人とつながるという機能)と「漂流瓶」(宛先不明でメッセージを流す機能。漂流瓶を拾った人にメッセージが届き、見知らぬ人とコミニュケーションできる)が追加された。

2011年末のバージョン3.5ではQRコード機能が追加された。QRコードを教えたり、マイクロブログにアップすることで、簡単に自分のアカウント機能を伝えられる。ちなみに「揺一揺」とQRコードは最近、日本でもちょっと話題の「LINE」に搭載されているものだ。

QQと微信はユーザーを食い合う可能性もあるし、両方使うのは面倒臭くて仕方ないのだが、「将来あたる可能性があるものには全部唾を付けておこう」的な意欲と体力を転戦とはもっているからだろうか。

■栄枯盛衰が忙しいウェブサービスのトレンド

「2010年は微博元年だった。そして2011年は微信元年だった」とは、先にも引用したテンセント社の熊明華CTOの言葉。同氏は2012年に微信はさらに飛躍することを希望する、と話しつつも、その先にどうなるかはわからないと話した。

「インターネットアプリのブームは次から次へとやってくる。2~3年に1度、新たな製品が登場する」とのこと。なるほど、今をときめく微博だって本当の意味で普及したのは2011年のこと。今や落ち目と言われているSNSのように、あっという間にブームが去ってもおかしくはない。

新製品のお祭り的熱気という楽しさも嫌いではないのだが、新たにネット友人
http://kinbricksnow.com/archives/51771927.html

 おーそうか。僕が見たのは「揺一揺」だったようです。

 面白いのはアイフォンユーザ。スマホは中国では山塞機という中国製の偽物もあるので安いのも結構ありそうですが、アイフォン買うのはまぁ多少は給与高い人が多いはず。つっても今ではうちのスタッフでも使っているので何とも言えませんが。

 微博も携帯で使う人が多いでしょうが、はっきり言って3億人の中国人なんて必要なし。マーケティングするならアイフォンユーザー3千万人(かどうかはしりません)の方がよっぽど公立いいんじゃないかな?それに、ユーザー数劇的に増えそうですし。

ちなみにこのサイト微博に関しても辛口の中国の記事を紹介しています。ツイッターと比べた発信数と、本当の転載の比率とか見ると面白いですよ。
 http://kinbricksnow.com/archives/51763236.html

 まぁ、猫も杓子も日本では微博。

中国内販、中国EC及びタオバオ。

 同じ流れなんだけど、とにかく遅いなぁ。。全然市場についていないのではないだろうか。

 マーコムはウェブだけじゃないけど、ウェブを使う分野にしてももう少ししっかりスピード感を持って進めないと、日本企業はますます無駄なお金を中国国内で捨ててしまう。別に人の財布だから関係はないのだけど、国富を中国に貢いでいるという意識をもう少し持ってほしい。中国人は確かに日本観光で大金を使うかもしれないけど、こんな無駄使いは絶対しない。

 日本人として少し悔しいな。

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